昨年の今頃、年一回位の恒例の‘宮崎様版名探偵ホームズ’再見にあたり、こういう飛行船をなぜ飛ばさないのか、超音速に興味は無いし、ついでにそんなにしょっちゅう車をモデルチェンジしてだんだん格好悪くしなくてよいし、そんな車のCMに昔の名曲を使うんでないよとしらけてもおりました。さて今年、先日３３年ごとにとり行われる‘内裏神社御神幸祭’がありましたそうで、私は拝見できなかったですけれども、以前参拝させていただき氏子様に‘掲示板’にも書き込みいただいた御縁も感じますので、僭越ながら、御紹介させていただきます。それからビデオ版「転校生」スペシャルエディション（映像音声デジタルリマスタリング･ヨーロピアンビスタサイズ）をレンタルいたしまして、これはわざとグリーンを強調したのでしょうか、１９８２年の作品です。恥ずかしながら私はまだ大人になりましてから、じっくりと‘尾道’散歩をした事がありませんで、得てしてそういうものでして、早く機会を作らねばと思いつつ、日々に流されております。それから‘谷山浩子’様の某CDを一枚購入いたしまして、なぜ某と隠すかと申しますと、今頃これを買うとはそれでもファンか!との誹り（そしり）を免れないからでした。恥ずかしいのでコンサートにも行った事がありませんで、多分客となるこちらの方が緊張しちゃいそうですからなのでして、そういう内気なファンの為にも、最近のライヴ映像を発売する義務が発生しております。「時をかける少女」も再見しました。何てPUREな映画でしょう。実はわたくし当初ハンドルネームを‘PURE’にしようと考えておりましたが、ふと我に返って自制いたしました。

昨年の今頃は留守録で‘東京JAZZ２００２’に御出演の‘熱帯JAZZ楽団’を見ました。もちろんドラムが‘神保彰’様です。‘カシオペア’での演奏も見たいのですが、近年思うに、意地でも地上波に出ないつもりなのでしょうか。「FULL METAL JACKET」も再見しておりました。脳震とう系‘S,キューブリック’監督様作品で、戦争映画ファンではありませんが、著名な監督皆それを撮るので観るはめになります。でも一回位観て脳みそクラクラするのも必要ではないでしょうか。さて今年、「座頭市」（勝新）版の方を再見しました。もちろん好きな映画ですが、先日拝見した‘北野武’様版の殺陣もやっぱり凄いなとあらためて感じます。それから‘WOWOW･森山良子コンサート’も見ました。最近も‘さとうきび畑’‘涙そうそう’が評判ですが、昔レンタルした‘We shall overcomeを歌った日’というアルバムがとてもよかったんです。正統派ラヴソングです。‘この広い野原いっぱい’（この方）、‘白い色は恋人の色’（ベッツィー&クリス）、‘あの素晴らしい愛をもう一度’の三曲を勝手に私は‘正統派三部作’と呼んでおりますが、このアルバム内の‘風の中の少女’と、‘いつのまにか少女は’（‘井上陽水’様）、‘黙示録’（原田真二氏）の三曲は、勝手に‘名曲少女三部作’と呼んでおります。

昨年の今頃は、映画「鉄道員（ぽっぽや）」を再見しておりました。もちろん‘浅田次郎’様原作のファンタジーです。‘宮本輝’様が以前、亡くなった肉親と再会できるなら、これ以上のファンタジーは無いとどこかに書いておられましたが、そういえば「あした」等にもがっかりした記憶がありますが、こちらも‘高倉健’‘広末’さんもとてもよいのに、なぜ‘志村けん’様が劇中で酔っぱらい役をやらねばならないのか…。そりゃ御本人は出演できて大感激の御様子でしたけれども、さすがに‘加藤茶’様におまわりさんはやらせないでしょう？音楽も後半までは一切いらないというか、蒸気機関車と銀世界だけで充分で、何の演出もいらないと思いました。エンドロールに流れる曲も、なぜこういう曲にするのか理解できませんでした。思いっきり編集し直したいです。何か違うと思いました。さて今年、‘おじゃる丸’の作者‘犬丸りん’様は何と某ハイグレード国立大学の大学院まで出ておじゃりますそうで、そうだろうそうだろう、このアニメに関わるすべてのスタッフは素晴らしいです。それから‘学研’が定期的に発行している‘神社紀行’という雑誌を購入しておりましたが、最終巻５０巻まで揃いました。よい企画です。写真を眺めているだけで神々しいです。すぐに行ってみたいところばかりでした。「思えば遠くへ来たもんだ」（１９８０）という映画も再見しました。‘武田鉄矢’氏主演の教師ものです。‘朝間義隆’監督さんですので、そういう雰囲気の作品です。私はこの俳優さんも‘海援隊’様も大好きなんですよ、出てるドラマが嫌いなだけです。‘あたしんち’の９巻を購入しました。このマンガ大好きです。原作主義者なのでアニメの方は見ておりません。‘パソ犬モニ太’も相変わらずおもしろいです。‘千住真理子’様のエッセイも始まりました。‘NHK様･歴史誕生’の本全１５巻を購入いたしました。‘ネットオークション’とはほんとに便利な世の中になったものです。終了間際に高値更新されるほどムカつく事も滅多にありません…。言わずと知れたナショナルトレジャー、‘男はつらいよ’シリーズの「噂の寅次郎」を‘衛星’系で再見しました。こちらでは月に２本づつ、もちろんノーカットで観せていただけますので、申し訳有りませんが‘TV東京’さんはパスさせていただきます。カットするんだもの、CMいらないし、CMカットするこちらの方が面倒くさいし、購買意欲なんか湧かないし、俗っぽいし浮ついてるし、‘侘び寂び’のかけらもないし…この‘渥美清’様の、後ろ姿がたまらないです。

昨年の今頃は、‘浩子の半熟コンピュータ’（‘谷山浩子’様）、‘NHK様･歴史への招待､全２６冊’を手に入れておりました。さて今年、‘カシオペア’様ライヴDVD‘VINTAGE２００２’を再見しまして、ステージトークを全部カットしちゃってまるで無言バンドみたいですけれども、実際はそんな事はありませんが、ノリノリの定番曲もほとんど演奏せずに一部はメドレーにしちゃってこの内容ですからほんとに凄いですけれども、今度‘CASIOPEA ｖｓ THE SQUARE’という嬉しいライヴがありそのDVDが来年発売されるという情報に、歓喜歓喜です。あとは‘谷山浩子’様の出番待ちです。それから聞くところに寄りますと、‘さだまさし’様の名曲‘まほろば’‘修二会’そして‘夢しだれ’の三曲を、ファンの間では‘奈良三部作’と呼ぶらしいのですが、…私もファンなんですけど知らなかったんですけれども…、尚いっそう申し訳ない事に、どうしても‘夢しだれ’という曲が思い浮かばない…。頭真っ白ショック状態…。ネットで調べましたところ、何だ‘あの頃について’という‘グレープ’再結成時（１９９１）のアルバムの方に収録されているではないですか。というよりもちろんこちらも聴いた事ありますが、その中の‘祇園会’という曲にしびれてしまい（今でも）、他の印象がうすかったという事で…。早速レンタルしてきました（←持ってないのか？買わないのか？）スミマセン…私、レンタル主義者なんです…何だ名盤ではないですか、日々聴きます。しかしこの‘祇園会’は、女性演歌歌手に歌ってもらったら賞を取るくらいはまると思いますが、名曲ですが、やはり‘J-POP’な感性の昨今では…。ちなみにこれは‘ぎおんえ’と読むそうで、‘ぎおんかい’なら許せますがやはり‘駅前留学’な昨今では、‘ぎえんかい’と読んだ方は即刻ここから立ち去っていただきます、日本人では有り得ません。しかし‘谷山浩子’様と違ってこの方のライヴ映像は、これでもかという位発売されておりますので、特にコメントはありません、めでたしめでたし。

昨年の今頃は、行って来ました‘ポール･マッカートニー･東京ドームコンサート’。伝説みたいな楽曲を生で聴いてしまいました。何度も‘うるうる’しました。さて今年、先日の‘おじゃる丸〜夜と朝のあいだに’はしびれました。いいです、凄いです。あの‘びんちゃん’いいです（敢えてひらがな表記）。人気のあるキャラなわけです。おかげさまで私はまたあの声優さん（…中学生？）のHPを覗いてしまうのでありました。いいなぁ俺あぶないなぁ。あの遊園地の支柱になりたいなぁ。おじさんはね、おじさんはね、決してあぶないひとではいったいそれでは何なんだーーーーーっ★☆そんなばななぁ〜〜〜っ☆☆。おしまい（真似してみました）。だいぶ前のお話ですが、‘NHK’様がニュース原稿を読み上げました。‘…これでニッポニア･ニッポンという学名の、純国産としてのトキは絶滅しました’……‘さだ’様ファンは皆一様に下を向き、‘前夜’という曲が頭に流れたのではないでしょうか（この画像は‘朱鷺’ではありませんが…）。世間ではカタカナ使い過ぎを改めましょうとか言ってるそばから‘マニフェスト’‘マニフェスト’と癇に障る言葉を連呼しやがってどういう意味だ俺はフェミニストだすぐ我も我もと使い始めて気持ち悪い。そんなおり、‘NHK様･ためしてガッテン’番組中のＢＧＭで、‘ウルトラセブン’の曲が流れました、一瞬、しかも主題歌ではなく‘ULTRA７’（エコーズ）の方であり、たまりませんでした。‘金子修介’様、是非正式な続編を作って下さい。

昨年の今頃は‘浩子の半熟コンピュータ’（‘谷山浩子’様）を読了いたしましたが私は本当にパソコン用語に疎く、難儀いたしました。未だにプリンターも持っていないのですし、‘ワード’‘エクセル’等使った事がありません。よって全部ひとに聞かなければ使えません。‘拡張子’とは何の事か最近初めて知りました。わからない言葉だらけでわかりません。別に不便してはおりませんし、カタカナなんか嫌いだよ〜ん。もちろんこの本はとてもおもしろかったです。さて今年、我らが‘さだまさし’様コンサート、‘夏､長崎から２０００’を再見し、この回の中継は私好みの曲が並んでおりまして、とても堪能できるのでありました。ちなみにこの画像のコードは、実に見事な‘Em’のお手本ですな。近日‘WOWOW’が「ロッキー」全５作、「ランボー」全３作を一挙放送して下さる様で、涙が出るほどありがたいです。もちろん全部‘HDD’にぶち込みますが、時間的禁断症状的に判断して、暇をみて少しづつ再見させていただきます。‘藤子･F･不二雄’様短編集‘地球人って何？’編を購入いたしました。巻頭の‘征地球論’という作品などは、実は心理学していてとても好きだったりいたします。

‘古代史を解く九つの謎’（黒岩重吾）を読了しました。日本最古？（諸説紛々）の前方後円墳‘箸墓’は、東遷後の‘台与’の陵墓かもしれないという所で、‘おおっ〜’と思いました。しかし‘記紀神話’の世界は素人にはわけがわかりません、多分永遠に謎のままなのでしょう。歴史の謎は大好きでも、実は解明されないとイライラしてしまいます。日本文化好きでもグローバルによいもの好きですし、‘YES or NOT’タイプですし合理的ではない事嫌いですし、でもしっかり‘なあなあ’の‘まあまあ’ですし、自分の謎はどうでもよいです。‘闇の日本史３’（中津文彦）も読了しました。‘本能寺の変’の黒幕が‘千利休’では？というのが渋い…渋すぎる…。渋いの大好きですから、‘おじゃる丸’も‘ウルトラセブン’も‘平成「ガメラ」三部作’も劇場版‘クレヨンしんちゃん’も、実は渋い（世間は信用しないでしょうが）のに、今度‘WOWOW’が放送する「千年女優」もたいそう渋いのに、「千と千尋〜」はずいぶんと幼稚でありました。次回作に期待します。録りだめしておきました‘おじゃる丸’拝見。‘月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ’最高でした。大人には解らなくてかわいそうです。それから‘BS2’様で「THE DEAD ZONE」を久方ぶりに再見しました。‘予知能力’系のお話ですが、何となくやはり‘右脳系ｖｓ左脳系’に感じられました。とてもおもしろいです。‘徹子の部屋〜畑正憲様’‘波瀾万丈〜千住真理子様’も当然拝見しました。それから私の大好きな‘さだまさし’様の膨大な数の名曲の中から、世間は知らないであろうアルバム収録曲の歌詞を‘侘び寂び’教本として紹介したり、自分が過去に参拝させていただいた神社をあまねく紹介させていただこうと考えましたが、その数の予想外の多さに、やめさせていただきました。

一昨年の今頃は、TVドラマの‘天国への百マイル’を見ましたが、原作を大事にしたよいできでした。映画版の方も観ましたが、とにかくこの原作（‘浅田次郎’様）を読んでみて、‘鴨川’のお医者さんが‘三鷹’の内科のお医者さんを讃えるセリフ、これを省くというのはこの小説を映画化するにあたり、有り得ない理解できない感性だと思います。ヘリコプターが飛んでくるシーンなんかいらないです。それから「ゴジラ･モスラ･キングギドラ-大怪獣総攻撃-」のTV用特別編集版放送を観ました。‘金子修介’様はどう編集を変えたのかなと期待しつつ拝見しましたが、ラストが次回作への予告という…世渡りか？…人間はいろいろな方にお世話になっているのですから世の中それは大事ですが…次を撮る監督さんは‘明るく楽しくドキドキする’映画にしたいとおっしゃっておりましたが…なぜ‘ゴジラ’に明るく楽しい部分が必要なのでしょう…‘金子’様版でイマイチな客足が伸びたのは、併映の‘ハム太郎’のおかげだけではありませんと思います。さて今年、‘衛星劇場’で「男はつらいよ･寅次郎我が道をゆく」を再見しました。‘NHK様教育TV〜古の武術に学ぶ’とてもおもしろかったです。ある意味非常にアンチ的で好きです。‘WOWOW’で「ランボー」三作も再見しました。一作目が一番好きです。やはり‘スクリーンサイズ’ですと全然違います、よかったよかったです。この主人公はスーパーヒーローというよりも、何と‘哀愁’や‘侘び寂び’があるので非常に好きです。音楽も‘哀愁’的です。とりあえずの‘欧米的善悪二元論勧善懲悪’ものなので、撃ちまくりますがおもしろいです。‘WOWOW’の「櫻の園」を二度も録りそこねました…も一度やって…。そろそろ‘紅白歌合戦’の季節ですが、留守録する気にすらならないのは私がいけないのでしょうか。私はひねくれておりますので、‘歌手別視聴率’が楽しみです。‘さだ’様は‘秋桜’ですか。‘北の国から’をただの一度も見た事がない（機会が無かっただけです）というおそらくこんな‘さだ’様ファンは全国で私だけ、そう考えると何故か嬉しい私の発言はどうでもよいのですが、何か選曲が安易でしょう。どうしてもヒット曲から選びたいならいっそ‘関白宣言’を大合唱して、再び物議を醸すというのも粋なものだと思います。どうせヒット曲から選ぶなら、私はこちらをお勧めいたしますと改訂前のこの日記では、ここで‘道化師のソネット’の歌詞をアップしておりましたが、こういう歌がヒットした古き良き時代もあったんだなぁという事で、あとは自分で捜して下さい。