しかし今の気分は思わず初日だけかよ‘NHK’様…。朝のドラマの事でした。まぁどちらでもよいけど受信料ちゃんと払うよ〜。 P.S.上記の‘北野’様作品を観た。これ好きなんです。全編とにかく、ぎこちないし喋らない。そういう設定。それがよい。最後に初めてタイトルアップ。音楽と回想シーンが泣かせる。主演の女の子がすごくよい。個人的にはあの陸上選手っぽい走り方もきびきびと綺麗で好き。深夜「修羅の伝説」も観た。‘小林旭’主演のヤクザもの。最近この方全然映画に出てない？お話おもしろいし貫禄たっぷりで、唯一ライブラリーに入れてあるヤクザもの。

ひと月かかってやっと「壬生義士伝、上,下」を読み終えた。別に‘新撰組’ファンではないが、‘浅田’様だから読んだ。凄い。どうしてこんな話が書けるのか。作者の‘龍馬暗殺’に関する推理をも登場人物に語らせる。ゾクゾクした。‘さいとうたかお’氏の説に近い。でも血が飛び散った方向はそれでよいのだったか。この小説の映画化は無理ではないか。‘NHK大河’ならわかるけど。まさかタイトルだけの全然違うお話か？私は文庫しか読まないので、評判の「蒼穹の昴」はまだだし、どうしても「鉄道員」が有名だけど、短編ものはとりあえず置いといて、「日輪の遺産」「天国までの百マイル」「プリズンホテル」などは読め。

「SONATINE」、「菊次郎の夏」、もまた観た。しばらく‘北野’様作品ばかり観てるので、ますます浮世離れが進む様。「SONATINE」はもちろんヒットする様な内容ではないけれど、綺麗な映像に囲まれたヤクザもの。切れてる。「菊次郎〜」は二度目か。遊び過ぎ〜という感じもするけれど、オタマジャクシの尻尾の弾み具合がここちよい。それでいて悲しい音楽。

台風で曲がってしまった鉄塔を見てきた。いつも通る道をまたぐ電線を、支えている塔だった。走りながら見れた。そびえ立つ程高い塔ではないが、折れて曲がっていた。それから‘TV東京’で放送されている国宝「男はつらいよ」シリーズの、上記の作品を観た。ライブラリーにあるけど留守録して観た。‘沖縄’が舞台。そういえば‘武’様作品もふたつ程、舞台はここ。そういえば、‘琉球大学、木村教授’のファンです。しかしあの海底遺跡をあっさり自然の造形とのたまう人って素敵。台風が去った‘鹿嶋’の仕事場では、いつも眺めていたスケートの‘岡崎’選手がモデルのポスターも、破壊された掲示板からどこかに飛んで行ってしまっていた。‘手塚’様の短編マンガにそういうのあったなぁ。「るんは風の中」というタイトルだと思った。

またの名を‘ABSOLUTE PITCH’。という本を読んだ。身に付くのは３才〜６才の間のみ。当然本人の意思とは関係ない。だいたい誰でも取得可能。音楽的才能とは関係なく、それが音楽家への絶対条件ではない。あれば便利、なくともよい。普通に暮らすにはかえって邪魔で、ストレスに感じる人もいる。結局よくわかっていないもの。ある文化人類学者曰く、‘音楽は人類究極の謎であり、音楽の謎が解き明かされれば、人類進化の謎の多くも解かれる’。私にとっては別世界のお話。わかっていないという事すらわかっていないので、かえって自信満々。ノーストレス。わかってる人がわかってない人と接する辛さだけはわかる様な気がする。ちなみに別の所で以前‘さだ’様が語っていた。‘本来、ギターという楽器は、バイオリン等とは違い、完璧にはチューニング不可能な楽器です’。私にも一応チューニングマシンにちょっと逆らった、好みの音程はあった。その程度しかわからない世界。(-_-)

「その時、歴史が動いた‐幕末、京都炎上、禁門の変」を見た。‘京都’が燃えたが「ガメラ３」ではない。ほんとに‘NHK’様、番組作りがおじょうず。映像も渋い。とにかくあの時代、‘西郷’と‘大久保’の‘薩摩’があやしい。ちなみに実は、‘西郷隆盛’の写真だけが一切残っていないのだそうである。今ある肖像画は全部推測に過ぎず、‘上野’の銅像を見た未亡人が、‘うちのひとはこげん顔ではない’と言ったらしい。ここら辺の話では、「西郷隆盛の遺書」（伴野朗）という小説が大好きです。(^^)

‘NHK’様より「ゴジラを音楽にした男，伊福部昭様の世界」〜昔もこんな感じの特集やってくれて、永久保存してある。‘NHK’様ったらも〜ほんとにいくらでも受信料払うよ〜っ(^^)。夜勤明け完全寝不足状態で帰路につく朝焼けの中、大音量で聴く‘伊福部’様の‘怪獣マーチ’作品群は、ほんと五臓六腑に染み渡るね。

留守録番組を見た。「その時〜大村益次郎」〜「花神」（司馬遼太郎）を原作とした‘大河ドラマ’でこの方を知りました。P.S.ライブラリーから「ルパン三世」ファーストシリーズ２話、「パンダコパンダ」（１９７２）「同・雨ふりサーカス」（１９７３）「どうぶつ宝島」（１９７１）を観た。「パンダ〜」「どうぶつ〜」は公開当時映画館で観てずっと印象に残っていたが、後にこれも‘宮崎’様だったのかと驚き納得した。‘宮崎アニメ’の原点てんこ盛り。「どうぶつ〜」はこの歳ではちときついかな。強烈な思い出の作品。「ルパン」は言わずもがな。‘宮崎様ルパン’のみが私にとっての「ルパン三世」。

ですから何度も書きますけど‘一挙放送’と謳っている以上、もっと頻繁にやってくれないと。‘順次放送’じゃないんですから。せめて週二。待てません。自分のライブラリーにあるんですから先にどんどん観ちゃうよ。まだ半分残ってるのに。それより順番違ってない・・・？‘TV東京’だからおつき合いさせていただいておりますが、留守録してたら視聴率関係ない？それは今時測定の仕方がナンセンス。

「男はつらいよ」の放送は、いつの間にか‘順次放送します’となっておりました。放送開始からもう一年経っていたとは・・・。あともう一年もかかるの・・・。 P.S.昔も書きましたが、‘山田洋次’様初の時代劇、「たそがれ清兵衛」もやっと１１/２から。これもすぐに観に行きます。１１/１１は‘ポール・マッカートニー様・東京ドーム公演’にも行きます。楽しみです。(^^)

２５日に衛星放送でやっていた「未知との遭遇・特別編」を御無沙汰ぶりに観た。最近また編集し直したものらしい。今になって初めてのシーンが観れるのもうれしい。中学の頃の映画。初見時はただ口をあんぐり開けて、呆然とスクリーンに見入っていた。終わってもしばらく立つ気がしなかった。完璧。その後の「特別編」も観に行った。これは「特別編２」か。印象的なあの五音階。素晴らしい音楽&ライト&マジック。懐かしい。(^^)

どうして横長シネマサイズをテレビサイズにしちゃうのか。画面の奥行きも広がりもなくなっちゃうでしょ。どうしてそんなに無神経？違いもわからないの？例えばそうねぇ、「タイタニック」を映画館で観てまたビデオで観た時、違和感あったと思うけど。昔から腹立つこの怒り、お願い留意して下さい(-_-)。