私は普通じゃないので普通の事を書けないので
変わった事を書きます。
好みの変遷も有り、日記以外のページが
最新更新版です。
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2003/04/01
「宇宙戦艦ヤマト/おじゃる丸/銀河鉄道999」 |
そもそも私は世間ほどアニメを観ていないのですけれども、特に中学以後は売れたマンガのアニメ化ものなども、九割九分九厘観ていません。誰でも知っている‘あしたのジョー’や、あれほど流行った‘機動戦士ガンダム’なども、一度も観た事がありません。しかし‘ヤマト’にははまったんです。詳しく書きますと、最初のテレビシリーズ及びその映画化版と、二作目の劇場公開作品「さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-」までなんですけれども、二作目のテレビシリーズはイマイチでした。ましてやそれ以降は設定が気に入らないので、やはり一度も観ておりません。別に‘森雪’にも思い入れはありませんが、そういえば‘沖田艦長’が好きでしたでしょうか。名セリフばかりであった様な気がします。‘宮川泰’様の音楽が素晴らしかったです。‘何もかも皆懐かしい…’これが大人のセリフです。そして‘999’にもはまりました、中学の頃だったはずです。とにかく世界で唯一おびただしい数の素敵なアニメやキャラクターを生み出してきたジャパニメーションで、日本人に生まれてきてほんとによかったと思います。ただこの作品も、‘メーテル’に特に思い入れがあるわけでもありませんで、劇場版一作目のみで、二作目はイマイチでした。三作目は観ていません。二作目の音楽、特に‘SAYONARA’という歌は非常によろしいとは思います。二作目を映画館で観た時には‘メーテル’がスクリーンにアップになりますと、バシャバシャカメラのフラッシュがたかれまくりまして、やはりこういう方々とは一線を画したいと、切に感じた記憶がございます。‘さよなら、少年の日々…’これが大人のセリフです。以上私がアニメを語るにあたり、私がどういうタイプのアニメファンであるかという事を、よろしく御理解いただけましたでしょうか。もちろん‘左脳’系の人達よりは、フラッシュたいてる人達の方がはるかにまろやかではありますが、最近は‘おじゃる丸’にはまっちゃって何とかフィギュアを買うのを我慢しているんですけれども、買っちゃっていいかな?いいとも!ってあれまだやっているんですか?(‘こおにとりお’と私が入れました)
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2003/04/08
‐卑弥呼伝説/蜃気楼の王国/高中虹伝説‐ |
民放ニュース番組が取り上げた‘写楽’考〜韓国の有名画家説。どちらにしても私はズブのシロウトですけれども、140数点の作品を、ひとりの人間が全部描いたという前提の説がいやなのです。‘NHK様・堂々日本史〜坂本龍馬暗殺事件’〜掛け軸に飛び散った血の方向が、‘壬生義士伝’(浅田次郎様)で語られる説とはどうなんでしょう。‘蜃気楼の王国’〜昔‘TV東京’様でやった番組で、今では理由のわかっている自然現象としての‘蜃気楼’が、過去に於いては人々にさまざまな畏怖を与えたはずであり、遺跡や伝説、幻、怪獣もそれで説明できる、という番組です。‘虹伝説’〜外国の絵本に音楽を付けた、‘高中正義’様の企画ものアルバムのコンサートで、有名です。全部虹色、ギターも虹色、髪の毛まで虹色で、‘THUNDER STORM’あたりは誰でも耳にした事はあると思います。‘YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE’は必聴です。「初恋のきた道」〜この有名な映画を今頃観ました。とてもよい映画でした。綺麗な映像で、綺麗なお話でした。‘北野武’様の「DOLLS」も観ました。映画館で観て以来でして、このまま唯一無二を突っ走ってほしいです。‘寓話’です、‘人形’です。‘文楽人形’は表情に変わりはないはずなのに、ラストショットでは何かを語っている感じがします。‘妖女伝説’(星野之宣様)というマンガの‘日高川’という一編とも同じ様で、人形使いの人はすごいという話を聞いた事があります。…そりゃそうです。「千年女優」も観ました。今回「クレしん・戦国大合戦」が受賞した‘文化庁メディア芸術祭アニメ部門大賞’を、前回「千と〜」と同時受賞しておりました傑作です。なのにこちらはあまり音沙汰が無いのが気に入らないわけで、どうしたってこちらを強力にお薦めしてしまいます。‘井上陽水様ドキュメント’〜毎回‘氷の世界’のアレンジが楽しみです。‘新世界紀行・卑弥呼伝説’(井沢元彦様)〜‘記紀神話’にある‘天岩戸伝説’とは‘皆既日食’の事ではないのか?とか、‘松本清張’様を筆頭にする‘卑弥呼’は殺されたのではないか?という説がある中、コンピューターで天体の動きを正確に昔にさかのぼる‘古天文学’の発達により、‘卑弥呼’が死んだとされている年にちょうど‘皆既日食’が起こっていた事が明らかになり(何月の何日だったかまで)、そうすると‘殺された’説が真実味を帯びるだけではなく、畏れ多くも‘天照大神’(岩戸にお隠れになった際、外が暗闇になった)とは‘卑弥呼’の事ではないのかという事になり、それでは‘邪馬台国’はどこにあったかという謎に新たな手懸かりが…。あとはこの本や‘逆説の日本史’を読むなり自分で調べるなりして下さい。
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2003/04/11
‐ムツゴロウの動物交際術‐ |
さて、‘ムツゴロウの動物交際術’を読了しました。以前放送された‘NHK様・クローズアップ現代〜犬とのつき合い方’についての疑問系なコメントもありました。議題は‘家庭内に於ける人間と犬とのリーダー争いに関する一考察’…という事でしょうか…。‘BS2様〜吉田拓郎様デラックス’〜‘今日までそして明日から’などを聴きますと、また「オトナ帝国の逆襲」を観たくなります。‘おじゃる丸〜おじゃる観察される、平安朝へかえる、半分この幸せ’〜あの感じがとてもよろしいです。‘あおべぇ、あかね、きすけ’もよいです。この‘HDD&DVD’は、‘HDD’に録画しながら‘HDD’内の別の録画済みのものを見れるという魔法の様なすぐれもの、( ̄ー ̄)で「千年女優」も再見しました。「千と〜」を観たのでしたらこちらも観るのが義務です。‘THE ESSENTIAL’という‘MIKE OLDFIELD’様のライヴビデオ〜‘TUBULAR BELLS’は映画の音楽として使われましたので、知ってるひとは知っていると思います。‘洋楽’は聴いて来なかったんですけれども、‘プログレ’系は一時期かじりました。怖い雰囲気を漂わす傾向もありますが、妙に静かで綺麗なメロディーの多いジャンルです。‘ザ・ベストテン同窓会’〜‘GODIEGO様(日本人三人のみ)’‘八神純子様’‘TWIST(世良様のみ)’etc.あの当時の‘ニューミュージック’系は今でも大好きよく聴く色褪せないです。特に‘YAMAHA’系のシンガーのアルバムは、多分お抱え‘スタジオミュージシャン’を使っているのか、バックの演奏とてもよいんです。
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2003/04/18
‐松本清張の世界(文藝春秋編)‐ |
さて「男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎」〜名作です。‘竹下景子’さんよいです。「TOTAL RECALL」〜思えばこの映画のビデオは悲しくも両端ぶった切りでしたが、今回の‘WOWOW’版ではちゃんと横長スクリーンサイズでしたけど、ちょっと色褪せしてませんか?アンテナ系は皆、ちゃんとスクリーンサイズで放送しているみたいでとても嬉しいです。とうとう‘NHK教育TV様’で‘THUNDERBIRDS’再放送が始まりこの作品のこのセンス。40年も前の番組だぞ。私の映像体験の原風景、いろいろな思い出とともにある私の原点です。ありがとう‘NHK’様…前後二回に分けて、一週間おきの放送ですか…弟がこの‘DVD‐BOX’持ってるんですけど…。‘NHK’様御出演時の‘千住真理子様’御演奏〜神々しいです。‘NHK様・首都圏ネットワーク〜寺井尚子氏’〜特にこの方のファンというわけではないのですが、とっくの昔に‘カシオペア’様とも共演されておりまして、‘本田雅人’様(元Tスクエア)まで以前‘カシオペア’様と共演しておりまして、これなんかはほとんど反則技でしょう、そういうライヴも中継して下さい。‘松本清張の世界’という文庫本を読了しました。この方の本をあまり読んだ事がなかったのですが、それは何となく‘犯罪心理、怨念、情念、反権力、鬱屈’系のお話というイメージがあったからなのですが、映画「砂の器」は大好きですが、この本の中の短編‘ある「小倉日記」伝’‘西郷札’‘断碑’はよかったですし、いろいろな方からの寄稿文もとてもよかったです。ネット世界では星の数ほどの個人が好き勝手な事を書いておりまして、ここも申し訳ないHPですが、この位ならよいかと思うのですが、唯一例外もありました。
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2003/04/28
‐王貞治/BIG1/本塁打‐ |
‘東経139度線’(‘松本清張’様)という短編や、‘対談集・日本史七つの謎’(同氏他)を再読しまして、日本列島のこの経度線上にある神社にのみ、ある特別な神事が伝わっているというお話でしたが、‘殺人事件&トリック’ものは通常はまったく読みません。‘清張’様は絡んでませんが、‘高度成長はなぜ可能だったか’という対談と、‘歴史学者’等への氏の突っ込みがおもしろかったです。1984頃の番組で‘冨田勲の世界’〜何と20年くらい前の‘千住真理子’様も御出演(←当たり前)。‘上々颱風at康楽館’〜おもしろくて味があって、個性的なバンドです。‘NHK教育TV様〜オフコースの世界’〜さすがにこのグループは、再結成の噂すら立ちません、大好きなんですが、関係ありませんけど‘コスミックインベンション’というグループを知らないひとは、‘YMO’様ファンとは言えません。私は二回も目の前で演奏を聴いた事があります( ̄ー ̄)。‘王貞治の軌跡’〜私はほんとはずっと、草野球の時など、‘一本足打法’で打ちたかったんです。シロウトがやると格好つけに目立つからやらなかったんです。‘俺たちの朝’〜録画してある数話を再見。一般的には‘俺たちの旅’なのでしょうけれども、私はこちらも好きでした。主題歌や‘どれだけ遠く’という挿入歌、‘長谷直美’さんもよかったです。私は幼い頃から‘侘び寂び’で、‘ものの哀れ’な‘鎌倉、江ノ電、極楽寺’だったんです。‘軍師の境遇’(‘松本清張’様)再読〜‘黒田如水’主人公もので、氏の‘徳川家康’と同じ雰囲気、高校生あたり向け。‘海援隊’様も‘二流の人’という歌でこの主人公を歌っておりますが、‘野心’のあるなしのぼかし方の印象が異なるでしょうか。‘海援隊’様も好きな曲たくさんありますが、あの学園ドラマは‘ピーチクパーチク’やかましいのでいやですし、101回もするならずっと独身のままでよいですし、ドラマより映画にお出になればと思います。‘HUMAN(T‐SQUARE)’や‘KENNY,G LIVE’も再見しました。それから今や世間には‘教則ビデオ’というものがありまして、私の学生時代にこれがあればと痛切に思う楽器ものですが、これはほとんど独演会ですからそういう意味でもたまりませんで、だからといってプロはうま過ぎますからまねもできません。‘タイスの瞑想曲’や‘G線上のアリア’とか、昔よく練習しました‘EWI’も今や全然吹いておりません。
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